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「逃げちゃダメだ。」はウソだって思う。時には覚悟を決めて徹底的に逃げきることも重要かと

「逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。」

 

伝説的アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公、碇 シンジ(いかり しんじ)の名台詞。

 

こんなセリフが流行っちゃう世の中だから、そりゃあ、生き辛いはずだって、ちょっと思うわけです。

 

どんな人間だって、子供の頃は、みんな、当然、おバカなんです。

 

だから、人気アニメの押し付けてくる価値観を鵜呑みにしちゃうわけですが・・・。

 

新世紀エヴァンゲリオン

庵野秀明監督、GAINAXの原作によるSFアニメ作品。大災害「セカンドインパクト」後の世界(2015年)を舞台に、巨大な人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女たちと、第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」との戦いを描く。

新世紀エヴァンゲリオン – Wikipedia 

ボクは、成人してからエヴァンゲリオンを観たから、すごーーく面白かったけど。

 

中学時代に観ちゃった人なんかは、いろいろと影響されて大変だったんじゃないかな。 

 

子供っていうのは、まだ自分自身の確固たる「核」を持っていないグラグラな状態なわけじゃないですか?

 

洗脳するには、もってこいの状態だって思うんですよね。

 

そのタイミングで

 

「逃げちゃダメだ。」

「逃げちゃダメだ。」

「逃げちゃダメだ。」

 

・・・を刷り込まれちゃったら、その後の人生、キツすぎるんじゃないでしょうか?

 

長い人生ですよ。

 

生きてたら、どうしても逃げなきゃならない場面は、死ぬほど出てくるわけですよ。

 

そんな時に、碇シンジの「逃げちゃダメだ。」に翻弄されて、逃げるタイミングを失って、うつ病になったり、引きこもってしまったりして・・・。

(もっと超越すれば、過労死とか、自殺とかになりかねないですよね。)

 

バカじゃねぇのかと思うんです。

 

逃げたほうがいいじゃん。

 

自分のことをとことん守っていいじゃん。

 

自分の頭で判断しないとなんですよね。

 

ボクたち人間は、ただ、肉体っていうモビルスーツをきているだけで、コクピットに自分らしさっていう意識があるんですから・・・。

 

 

ボクも昔、過去の仕事を辞める時なんかは、ホント、いつもメチャメチャ葛藤してました。

 

すごく、すごく自己嫌悪に陥ってたかなぁ。

 

 

あのときは。

 

アタマ悪かったしなぁ。

 

自分の核を持ってなかったからなぁ。

 

世間体を気にしていたからなぁ・・・。

 

自分に自信を持っていなかったからなぁ。

 

「自分は逃げたことになるんじゃないのか?」

「負けたことになるんじゃないのか?」

「オレはダメな人間だ」

「どんなに辛くても、続けることが大切なんだ」

「逃げちゃダメだ。」

「負け犬になんかなりたくない」

 

いったい、誰の作ったルールに翻弄されてんだかって、ふと思うことがあります。

情けなかった自分は今は認めてあげられる

 

情けなかった。

 

自分の本心に正直であるべきだった。

自分の味方になってやるべきだった。

自分を信じて、応援してやるべきだった。

 

 

「逃げたい」って心底、思ってるんだから、逃げるべきだったって、今は、思う。

20代最後のある時、オレは逃げた。こうなりゃ徹底的に逃げてやると思った

ボクは、その時、完全に人生に行き詰っていたって思います。

 

どうやって、生きていけばいいのか?

 

完全に分からなくなった時期がありました。

 

ただ、ひとつ言える事は、今のままでは、何も変わらない、という事だけだったんですね。

 

3畳半の神田川の歌に出てくるようなボロアパートで、図書館から借りてきた哲学や、宗教や、自己啓発の本を何十冊読んでも、何も変わらなかったんです。

 

もっと過去を言えば、17歳で地元の不良連中をつるんで、思いっきり道を外れた時期が、十数年以上ありましたからね・・・。(この話については、また改めて記事にします。)

 

自分には、無理だったな。

 

出来ないものは、出来ない。

 

自己嫌悪に陥りながら、辞めさせてもらった。

 

カネというカネが無くなるまで、部屋に引きこもって、ずっと本を読んでたんです。

 

多分、ノイローゼ状態だったんでしょうね。

 

相当、ヤバかったなぁ・・・。今思うと。

 

当時の日記は、正視できないぐらいおどろきです。

 

そんなこんなで、青春も、クソも、何もなかった20代。

 

地獄みたいな日々が、何年も続いたなぁ・・・って、今になって、ふと考えるとゾッとする。

 

ケータイも、パソコンもなく、今みたいに、気軽にネットができ無かった時代で、自由ではなかったから、ただ部屋でじっとして、本を読んで考え事をするだけの毎日だった。

 

ある時、気が付いたんです。

 

ボクくらいバカだったら、数百年かかっても「真理」なんかには、たどり着けない。

 

どうしよう。

 

これだけ、がんばっても、何も答えを見つけることは出来なかった…。

 

きっと答えは、あるはずだと思っていたのに。

 

完全に詰んだ。

 

そう思いました。

死ぬか。あるいは・・・

一度だけ、20代で死を覚悟したことがあった。

 

生きててもしょうがねぇなあと思ったけど、それが「死ぬ理由」になるとも思えなかったんです。

 

居ても立っても居られない。

 

何していいのか分からんけど、何かやらなきゃ・・・。

 

決めた。

覚悟を決めた。 

 

こんなもん、死んでるのと一緒だ。

 

もう、ヤケクソです。

 

取りあえず、どこかへ行こう。

 

自分が考える方向へ逃げた。

 

ひたすら、どこまでも、自分が描いた方向へ逃げた。

さようなら。歯車の一つではなくなった。完全にドロップアウト

とりあえず我慢して、自分なりの稼ぐということを始めてみた。

 

最初のお金で、パソコンの中古を買った。

 

ひたすらキーボードを叩いた。

ひたすら寝るヒマを惜しんで、やり続けた。

 

そして、東京に出てきて、初めて住んだ、ボロアパートを引き払った。

 

その日から、オレは、住所不定のフリーダムになったのです。

 

あばよ。いぇーい。

 

ボクは、社会のシステムから完全に解放された。

 

アドレナリンが分泌されて、超絶ハイテンションになれた。

 

最初の数日、ほとんど寝れなかった。

 

何度も、何度も、パソコンの机の上で寝てて、凍え死にそうだったけど、死んだら死んだで、その時はその時だと、当時は思ってた。

 

命なんて、どうだっていいよ。

 

今、それどころじゃないんだ。

 

とにかく、逃げるんだ。

 

どこまでも逃げる。

 

全部、振り切ってやる。

 

気持ちの中では

 

「うおおおお!」 

 

って叫んでいたと思いますね。あのときは。

 

もしかしたら、本当に叫んでいたかもしれない。

 

あんまり覚えていないんですよ。

 

その当時のこと。

 

ちくしょう!

ちくしょう!

ちくしょう!

 

何に怒っていたのか分からない。

 

 

自分に対して怒っていたのか?

社会に対して怒っていたのか?

 

でも、小梅太夫ばりに、チックショー!!

・・・って思いながら、その当時は、一生懸命に生きていた。

必死になって、ガムシャラに走る。逃げているのか、何かを追いかけているのか、分からなくなった。

ヘトヘトになるまで、毎日ひたすら。

 

逃げろ。

逃げろ。

逃げろ。

もっと逃げろ。

もっと逃げろ。

 

そのうちに、

必死に何かを追いかけているような錯覚に陥ったんです。

 

最初は、ものすごくネガティブな動機で「逃げた」はずなのに、今では、積極的に何かを掴もうと、追いかけているような気がしているわけで。

 

生きてる。

 

そう感じました。

 

 

そのあと、色んな人に会ったり、心境の変化もあったりして、人生がどんどん激変していったんです。

 

まぁ、その話は、また今度書きたいと思います。

職業『ブロガー』

滋賀県彦根市在住Webコンサルタント/ブロガー/マーケティング・コンサルタント/コミュニティ大学東京支部長/